- 路程や宿泊場所
猪苗代湖-桧原湖-米沢市(一泊)-蔵王山-鶴岡市(一泊)-男鹿半島 寒風山-十和田市(一泊)-青森(一泊)-大間崎-函館(一泊)-札幌(一泊)-旭川(二泊)-音威子府村(一泊)-稚内(一泊)-湧別町・計呂地交通公園(一泊)-網走-摩周湖-屈斜路湖(一泊)-硫黄山-知床半島-羅臼町(一泊)-釧路(一泊)-池田町利別(一泊)-帯広-札幌(一泊)-支笏湖-洞爺湖-函館(一泊)-恐山-青森(一泊)-三内丸山遺跡-八甲田-奥入瀬渓流-十和田湖-久慈市(一泊)-龍泉洞-気仙沼(野宿)-仙台(二泊)-相馬-福島(一泊)-いわき(一泊)-ひたちなか市(一泊)
全て素泊まり宿、ライダーハウス、漫喫等利用
- 通過&行ってみた観光地
猪苗代湖、蔵王山近辺、寒風山、函館山、野寒布岬、宗谷岬、網走刑務所、摩周湖、屈斜路湖、硫黄山、知床、支笏湖、洞爺湖、恐山、三内丸山遺跡、雪中行軍遭難資料館、奥入瀬渓流、十和田湖、北山崎、龍泉洞
- 良かった所
- 秋田県 寒風山 / 本当に絶景。下の方のおみやげ販売所迄で一服を済ませ山を降りようとした所、閉店間際だったにも関わらず店内からガイドのパンフを持ったおばさんが出てきて、車両で行ける頂上の展望台のことを教えられたのが運が良かった。回転展望台は閉店後だったが外からでも十分見渡しがいいです。軽ワゴンの老夫婦が他の来訪者がいるくらいだったので落ち着いてじっくり楽しめました。
- 函館山山頂展望台 / ゲストハウスの主人に勧められて行ってみた(割引券を頂けた)が、ロープウェイ付近駐車場迄の道も之またすごい急激な坂を伴うもので、バイクの取り回しの点で車重のもっと重いバイクの人はロープウェイ乗り口の駐車場迄のアクセスに少々注意した方がいいと思う。夜間に下から望んでも展望台の夜灯だけなんか空中に浮いている感じで不思議な風景。自分の乗った時は最終に近くだった為乗客は少なめだったが、帰りの客が非常に多かった。しかしその夜景目当ての観光客がみっちりしてるだけあって景観は非常に素晴らしい。
- 北海道 屈斜路湖 コタン温泉 / 混浴注意なものの野湯というか屋外で無料で入浴できる露天風呂があり、絶景。 >> コタン温泉の景観をGoogle検索したリンク
- 北海道 硫黄山 / 摩周湖に行く途中、近辺で臭がするので興味が湧き、行ってみると本当に硫黄の湧いている山だった。
- 北海道 釧路 坂の上会館(宿) / 観光地ではなく宿だが、今までに泊まった素泊り宿中で一番良かったと思う。風呂は温泉ではないが設備が新しくすごく綺麗。連泊したい思いに駆られたが翌日晴天だったため、仕方なく出発。コスパ最高。
- 帯広からの国274辺りの下道 / 僻地な道路で何もないが個人的にはゆったり走りやすい道路だった。運輸系の人は有料道路を使うせいか交通量は少なめ。天候はよくなかったので景観のある地点では風景は見れず。地味ではあるが、北海道の道路整備という性質上の為かなだらかなところが多く、走りやすかったです。
- 青森県 恐山 / 晴天ということもあったかもしれないが、他のカルデラ湖とは別格で宇曽利湖が非常に美しい。無料の硫黄泉に入浴する予定の人はタオルだけは忘れない方がいい。入場料を再度支払うのが惜しく、綿の生地の上着で体を拭いた。ここまでのアクセスの道は民家道ぽく地味ではあるけど、十分に行く価値があると思います。
- 青森県 奥入瀬渓流~十和田湖への道 / 青森から八甲田を経てこの道を通った。走り屋向けの道とはいえないが、川沿いの道としては別次元な涼涼しさ。この雰囲気の良さを映像に収めるとしたらヘルメットマウントのがいいんじゃないかと思う。自分はハンドルマウントにしていた。
- 宗谷岬や知床岬など海流の境界らへん(霧の点で) / 後述にもあるが、霧のお陰で景観は良くなかったが、普段経験しない走行は満足出来たし、面白かった。
- 霧などが出ていて景観の点で惜しかった所
- 普通だった所
- 宗谷岬 / 快晴でなかったためか西能登呂岬は見えず。只記念撮影のみ。観光的には普通。むしろ、夕方に稚内~宗谷岬間の国238号を走った時の夕日の風景が心地よかった。むしろ同じ関東からから来られた方が自分の多摩ナンバーを観て話しかけてくれたということもあり、ソーシャル的な意義の深い場所と言う見方も。日常では話しかけられるような身分じゃないので、そんなふうに思えます。北海道の道中でも道すがら話しかけてきてくれた人は皆良い方でした。
- 怖かった所
- 夕方に目星をつけた旅館の空きを確認をする時、てっきり十和田市は十和田湖の近辺だと勘ぐっていて、百数十キロの距離なら間に合うだろうと安易に思っていたが、ナビで実際目的地設定すると50km以上多い距離だった。通話元の場所は忘れてしまったが、アポ先のホテルの受付嬢にチェックイン時間迄間に合いそうでしょうかねぇ大丈夫ですよね等と話していて、自分のバイクの排気量が200ccと返答すると、一瞬沈黙されてしまったw 何しろ樹海ラインという別名の道を日没後暗い中ひたすら走るのである。で、結局夜間真暗で街灯のない道をチェックイン時間迄に間に合うようにとひたすら走ることに。スペアは持っているもののこういう時にヘッドライトのバルブ切れを起こしたらどんなに嫌なものかと思う。到着はチェックイン時間の22:00を数分程過ぎてしまったが、遅番と思しき受付の方が「大丈夫ですよ」とフォローしてくれた。
- 羅臼町の或る素泊まり宿の内湯で御一緒になった、宿と提携してる出張建築業者の出張の一人の方から話を伺っていく過程で、ここだけの話その旅館で何か見てしまった、ある部屋の扉を不意に開けてしまい、そこには確かに塩が盛ってあったらしい、更にその体験もあってこの宿は本当は来たくなかったんだよねということを話されていて、真剣な語りっぷりだった。確かにその旅館はかなり古びていて怖い雰囲気もあり(利用禁止と張り紙のある部屋もある)、この年齢でありながら夜間トイレに行くのに抵抗があった。
- 宮城の県道206号線 / バイクを入手して走りだしてから現時点までで有力のおっかない国道。舗装されてはいるが道路幅が狭い区間&高い崖なのがが被る Youtube車載動画検索
- ツーリング中に壊したもの、劣化したもの。
- クラッチレバー / 米沢で立ちごけさせてしまい、レバーの端っこの球の部分を折った。でも操作に問題なかったのでツーリング続行。
- ヘッドライトバルブ / 中川郡のライダーハウスで宿泊時にヘッドライトのバルブの芯が折れてるのに気が付き、交換。途中のバイク用品ショップで予備を追加購入。
- チェーンの伸び / 出発前に新品にしていた覚えだったものの、出発して一度も潤滑してない&浜辺に降りるなど無謀なことをし、かなり伸びきってしまい。帯広のバイクショップでお願いした所、アジャスターの調整と軽い潤滑を1200円でやってくれた。余りにもお安めだったので煙草を3箱買ってお礼にと渡した。帰ってきたら伸びきっていたので新品に交換した。
- ※本当はもっとある
- 反省・問題点
- 接触不良などによりGPSロガーにルートログされなかった区間が多く、北海道での路程の記録は皆無。(140817 追記 Googleのロケーション履歴というサービスがあり、Nexus7が動作している間は通信して保存していたのを知り、少々安心しました。)
- Nexus7をバイクナビとして利用したがバッテリーの消費が追いつかず、夕方近くには必ず20%以下になる。
- 宿泊施設などの費用がかかったので、こういう遠出ならテントや寝具持参でしっかり準備立てて行くべきだと思う。
- 函館から札幌に向かう道で速度超過のためおまわりさんに捕まってしまう; 本当に北海道は違反取り締まりが多い。数えていないがフェリーに乗って帰る迄に8回以上はパトカーを見ていると思う。
- 都市で洗濯の出来ない宿泊施設を利用した場合、代わりにコインランドリーを利用することになったが、市街地系のランドリーなどは高額化しているのを知る。
- 気仙沼でガス欠とバッテリー上がりを起こし、近辺のGS前で夜を明かしたが、GSの方が快く充電を承諾してくれ、助かった。